【和光ホームズ株式会社】月240時間のリソース削減!無人内見システムがもたらす「働き方改革」と「人材育成」の好循環
和光ホームズ株式会社 経営企画部マーケティング課 課長 今川大司さん
和光ホームズ株式会社 経営企画部マーケティング課 課長 今川大司さん
「無人内見くん」を導入いただいている企業にサービス導入に至った経緯や、導入の効果をインタビューさせていただきました。
今回は、和光ホームズ株式会社 経営企画部マーケティング課 課長 今川大司さんにお話をお伺いしました。
ポイント
導入情報 ※2025年12月時点
和光ホームズ株式会社は、大阪市住吉区を拠点に大阪都心部での住宅・不動産プロデュースを一貫して手がけています。土地の単価が高いとされる大阪市内で子育て世代にも手が届くコストパフォーマンスと、常時260区画を顧客へ紹介できるラインナップの豊富さが強みです。
また「コンセプトハウス」として常時30棟のモデルハウスを公開しており、顧客がいつでも完成物件を体感できる体制を整えています。
採用課題と顧客対応、その両立が求められていた背景
サービスを導入する前に、どのような課題を感じていましたか?
今川様:一つ目は「働き方改革」という観点や新卒・中途の採用といった観点で課題を感じていました。業界あるあるかもしれませんが、休みが少ないといったイメージで新卒の採用などネガティブな話が続いており、数年前から、休みを拡充したり残業時間を減らす取り組みを行っていました。
しかし休みが増えたり残業時間が減ると、その分お客様とのコンタクトポイントが減ってしまいます。その中で売上は上げないといけない、というトレードオフをどのように解消するかと悩んでいた時に全国ビルダーフォーラムで無人内見くんというサービスを知り、今の課題にピッタリなんじゃないかと思ったんです。
休みの日が増えても、対応できない日は無人でお客様に見ていただくことができるので。
なるほど。
今川様:もう一つ導入を決めたきっかけは、契約者様の「何度も見たい」というニーズへの対応です。自由設計の物件では、契約から引き渡しまで約8ヶ月かかります。
当然大きいお買い物なので、何度も確認したいというお客様のニーズもございます。そういったときに「是非見てください」と無人内見の物件を案内することで残業時間の軽減や、さらにはお客様の初案内のコンタクトも増やすことができるのではないかと考えました。

一人あたり月12時間時間削減。無人内見で生まれた新たな余力
実際に導入いただいて、課題は解消されておりますでしょうか?
今川様:主に二つ目の課題、契約者様の「何度も見たい」というニーズへの対応で非常に役立っております。
弊社には「コンセプトハウス」と呼んでいる常設のモデルハウスが30棟ありますが、こだわられるお客様は全部見たいという方もいらっしゃいます。しかし30棟のモデルハウスをすべて見ることは丸一日かけてもできないので、そういったときに「今スマートロックでお客様だけでご覧いただけます。」とご案内すると、弊社としても案内のコストを削減できますし、お客様も例えばショッピングセンターに遊びに行った帰りに寄ったりもしていただけるので、そこで活用してもらうことで大幅に人的リソースのカットはできているかなと思います。
ありがとうございます。具体的にどのくらいリソースのカットができているかなどはわかりますか?
今川様:肌感ですが1週間で1時間以上はそういったリソースカットができているんじゃないかと思います。月で行くと一人当たり12時間、営業が20人いるので240時間くらいですかね。
カットできたリソースの別の活用などは考えていらっしゃいますか?
今川様:研修時間であったりとか、商品理解の勉強時間に充てていくということを考えております。すでに約2ヵ月くらいかけて行う研修プログラムがあるのですが、出入りも多い業界ですので中途採用で前職の知識があっても、売るものが違えば当然勉強が必要になります。
特に大阪は土地も建物も特徴的で前職のノウハウが全く活かせないというケースもあります。なので、無人内見システムを利用することで生まれた時間的リソースは研修や勉強時間の確保に繋げられたらなと思います。
無人内見システムへの要望などはありますか?
今川様:無人内見は、機器を設置すればいつでもお客様に見ていただけるというものだと思うのですが、実際のところ機器の不具合があった場合、結局現場に行って確認したりしないといけないケースなどもあります。そういった、何か不具合があったときにできるだけ現場へ行く前にシステム内で解消できたらいいなと思います。
あとはコールセンター的なところを設置いただいたり。そういったハードソフト両方のサポートをいただけると非常にありがたいです。
1月からリリースされる、ポータルサイトも非常に楽しみにしております。

人を育て、街を広げる。分譲住宅事業にかける挑戦
業界に感じる課題などはありますか?
今川様:良くも悪くも出入りの多い業界ということでしょうか。
先ほども話しましたが、中途採用で前職も同じ業界でやっていたという方が多いんですが、当然売るものが違えば勉強が必要となります。じゃあその勉強時間をどうやって確保するのかという課題感が今までありました。
特にうちは土地も建物も特徴的なので。前職のノウハウがまったく活かせないというケースもあります。
先ほど研修プログラムは2ヵ月ほどとお話がありましたが、具体的にどのようなことをされるのでしょうか?
今川様:商品の研修や、お客様の対応をする前には上長や役員の前でロープレをして合格をもらうというところまでやっています。
将来の展望、今後目指していかれるものについても教えてください。
今川様:そうですね、会社の展望としては分譲住宅をどんどん増やしていきたいですね。
土地の価格高騰などで、今後分譲の会社さんっていうものが減っていくかたちになると思います。その中でしっかりお客様の街に、ちゃんと商品を提供できるかというところは非常に重要になってくると考えています。
たとえ人口減少で住宅全体の供給数が減ったとしても、私たちが商圏としている都心部については、実はほぼ人口は減っていないので。そこには甘えずにシェアを増やしていくことと棟数増加は同時に考えていきたいと思っています。
